◆リジョン賞授与式を終えて

 夢を生きる(女性のための教育・訓練賞)は毎年いろいろな機関にお願いをしたのですがなかなか見つけることができませんでした。
今年は運よく二人も応募者が見つかり、お一人をSI豊田にお譲りする事が出来ました。
浅井優希乃さんは父親の急死から保育士になりたいという夢を諦めなければならない状況に追い込まれました。お金がないからという理由で諦めたくない、夢を叶えるためならどんな困難も乗り越えていこうと寝る時間も惜しんでアルバイトをしながら勉学に励んでいます。私達アワード委員はこの彼女のひたむきな姿勢と彼女の夢実現のため親身に心配し応援されている岡崎女子短期大学の先生方の熱い推薦文に心打たれました。3月例会でクラブ賞として表彰しましたが、リジョン賞受賞という吉報に心踊り改めて7月例会でリジョン賞授与式を行うことにしました。「皆様の御支援のおかげで自分の夢をあきらめないですみました。心から感謝し御恩に報いられますよう一生懸命頑張ります。」という彼女の挨拶にアワード委員として活動してきて本当に良かったと感じました。