◆Sクラブ・ラオスっ子との夢コラボ実現Ⅱ

Sクラブ小松工業高校材料化学科の生徒たちがこの日のために自ら作成した色とりどりの400ケのキャンドルを使って文字を描き、Sクラブの学生・福島キッズ・SI小松会員の3本柱の仲間たちが『2011.3.11』の犠牲者達に黙祷を捧げた。この3本柱が一所に集まることは簡単なようで、実現するにはなかなかの難関でした。というのは、Sクラブの学生たちの校舎外での活動や授業時間外の外出を、ボランティアとはいえど、我々一般人が引率する行為は難しく、一つひとつ紐解くようにして、ようやく実現できた夢の活動の一つとなった。
また、もう一つ夢のように実現した活動と出会うことがあった。それは、ラオスのスラブ街の戸籍も持たない子ども達を小松へ招くため、様々な難関をくぐって、ようやく来日が許可され、福島の子ども達との交流ができたことである。これは言葉では表せられない感慨深い出会いとなった。このような機会に触れさせていただけたのも、当クラブがボランティアの道標としている「公益法人清水基金」「SMRI(サムライ)」の皆様のおかげです。このような貴重な機会を大切にこれからも一歩一歩進めていきたい。