第Ⅰ地区
岡崎

卓話 森について聞く

2024/12/09

11月例会開始の前に、40分の時間を作って、NPO法人アースワーカーエナジー理事長の小原淳氏の卓話を会員全員で聞きました。
木と森と山に向き合うことによって、この岡崎市の山奥に100年プロジェクトと称する”天使の森“をなぜ作ったのか?何の為?そこは山に降った雨が海へと注ぐ水の流れを一目で理解できる場所だからでした。その森では、スギや檜といった針葉樹のみならず、CO2を減らすための広葉樹の植林も計画的に行われています。地球の健康、人間の健康を考え、1991年から勉強会を始め、200年前の産業革命から地球の疲弊が始まったことに行きつきました。大量生産、大量消費の挙句の地球温暖化に立ち向かうために、森を自然に返すための100年プロジェクトを考え、緻密で壮大な取り組みをしています。未来に向かっての取り組みが着々と進んでいることを、多くのスライドを交えて話していただきました。