活動報告

12月プログラム例会

　12月10日の世界人権デーに因み「人権について」のテーマでプログラム例会を行いました。同志社大学法学部教授で国際政治学者の村田晃嗣先生に講演をお願い致しました。
　講演では、ウクライナやガザの戦争は日本から遠い問題に見えても、エネルギーや食料価格、安全保障を通じて私たちの生活に影響を与えることや、日本初の女性内閣総理大臣であり、世襲ではなく東京以外の大学出身である高市首相の誕生は、民主主義の健全性と東京一極集中への問題提起として大きな意味を持つと述べられるなど、幅広くテーマに沿ったわかりやすいお話をして下さいました。講演後の質疑応答では、教養を高めるためには「専門外のことに幅広く関心を持つこと」「偏差値に縛られない姿勢」そして「生涯学び続けること」が大切であることを教えていただきました。7名のビジター参加もあり、会員と共に学び合うこのような機会がメンバーシップにも繋がるようにと願います。