◆第13回『クラブユースフォーラムin小松』

第13回『クラブユースフォーラムin小松』を市営うらら劇場にて4月3日に開催。毎年の恒例活動となって3回目。コーディネーターに(リジョン30周年記念奉仕先)京都大学大学院准教授木原雅子氏。ミニ基調講演には、予防・地域医学ご専門の京都大学助教授ジャー氏(タイ国)をお迎えし、2市内8校から39名の女子学生が集った。『夢を拓く』-教育は世界を変える-をテーマに、一人ひとりの夢や想いを語り合う。最初は緊張感が漂ったものの、『WYSH教育』授業に則したいつもながらの木原先生の優しい問い掛けに、学生たちも徐々に和みはじめる。中でも「自分の過去を振り返り、弱い心持ちの人に心を寄せるような仕事をしたい」と一人の学生が語った時には、会場が一瞬引き締まる。みなの心に何かしら響いた様子が窺われた。また、流暢な英語で自分の思いや問い掛けをする学生が数名いて、とても頼もしくも感じた。最後に『人生の中で一番の良い思い出は?」との学生からの問いに、「これまでの一日一日の出来事全てが、大切な思い出」と締めくくったジャー先生の言葉が印象に残りました。これらの出会い全てが若者の次への夢の一歩となることを願う。