◆世界へ奉仕の思いが種となり芽へと

1999年11月ソロプチミスト日本財団にて、「女性ボランティア賞」を受賞した近藤陽子氏は、その賞金とSI伊那よりのクラブ賞を資金に、インドとバングラデシュの国境にあるシヤトキラ村へ「SI伊那基金」を立ち上げ「自立支援プロジェクト」をはじめました。村人が喜んでいるとの報告で2000年10月の例会後も、会員持ち寄りの品でバザーを開きその歳入金も追加資金として支援いたしました。近藤陽子氏がロンドン大学、オックスフォード大学、大学院へ進学の為遠く離れ一時は音信不通となり心配しておりました。この度2000年に立ち上げた「SI伊那基金」村人に有効利用されその後も順調で「経過良好」とのこと。村も潤い現在「女性支援センター」を建設中で、年内には完成するという連絡が入りました。これ以前に近藤氏が立ち上げたNPO法人ドレスメーキング協会、識字教室それに「SI伊那基金」事務所も一緒にセンター内へ移転すると言う朗報に喜んでおります。女性と女児の教育、生活の向上に役立ち村人を助け、今期のガバナー指針である 女性と女児の為の教育向上を にも叶い、意義のある活動ができました。どんな小さな活動でも継続することにより大きな目標が達成でき継続の力大きさを感じました。