◆未来に繋ごう

 10月15日(日)、長野市環境政策課クリーン長野運動推進本部の呼びかけで「秋のゴミゼロ運動」に当クラブから12名とSクラブの学生17名が参加協力致しました。春と秋、年2回の清掃活動には毎回共同で参加しています。今回で71回、36年目でした。
 繁華街の路地に捨てられている煙草の吸殻や空き缶を拾いながら、一体このごみが全くなくなる世の中は、本当に来るのだろうかと考えました。これは人間一人一人の自覚に尽きることですが、若い世代の彼らが、廃棄物を拾うという決して楽しくはない事を実践し、少なくとも彼らは「捨てない」周りの人達にも「捨てさせない」という草の根の様な思いが拡がり、今日よりも明日、明日よりも明後日と、街がきれいになって行くといいと思います。若い彼らの今回の活動は、環境問題・ボランティア活動への意識を更に高めたことでしょう。美しいまちづくりの精神は未来に繋がっていってほしいと思います。
 引き続き、Sクラブの新旧生徒会の皆さまと和やかな交流会を持ちました。未来をそんな若者に託し、私達ソロプチミストはそのお手伝いが出来れば将来は明るい。若者との交流はそんなところに意義があるのではないでしょうか。

スポンサーシップ委員会  竹村正代