◆「夢を拓く」プロジェクト

「もう一つの学童疎開―光明学校の障害児たちの体験談」

4月17日上山田ホテルにて、当ホテルの大女将で当クラブの会員である若林和子さんより平和をテーマにお話をしていただきました。

太平洋戦争中、爆弾が次々と落とされる危険な都市に取り残されてしまい、疎開先に困っていた旧東京市立光明学校の子どもたちを上山田ホテル経営者、当時の上山田村の村長若林正春さんが学童疎開としてホテルへ迎え入れました。
村長さんに共感した地域の人々の協力を受け、焼失してしまった校舎が完成するまでの約4年間を子ども達に優しく接し交流を深めていきながらホテルで過ごしてもらいました。

「恵愛」の生徒7名教員2名と当クラブの会員18名と座談形式で話しました。
座談会で、平和の大切さを学び、将来を見据えて、どんな職業に就くかを話し合うことができて、このプロジェクトの成功を感じています。