◆卓話 「料理人としての経験と食育」

ホテルナゴヤキャッスルの総料理長鈴木雅彦氏に卓話をお願い致しました。
中学生の時、親戚のお寿司屋さんでお客様が笑顔いっぱいで楽しそうに食事をされている様子を見て料理人になる事を決め料理学校に入学。卒業後、都ホテル・KKRホテル・ナゴヤキャッスルプラザを経て現在のホテルでご活躍中です。氷の彫刻ではコンクールで多くの賞を受賞し、料理の部門での競技会でも数々の賞を獲得されています。
また2016年には全日本司厨士協会東海地方のメンバーとしてドイツで開催された「世界料理オリンピック」に出場、日本より送った荷物が届かないと言う悪条件のなか銀賞を受賞されました。
以前よりボランティアで小学3年生に「味覚の一週間」のテーマで食育の授業をしておられます。醤油・塩・砂糖・酢・チョコレートなどの味覚の基本的なことをはじめ片寄らない食事をとる、一人の食事よりも楽しく話をしながらの方がより美味しく感じられることをご指導されています。規則正しい食事はその時の満足感だけではなく心身ともに健全な大人に成長する為には必要不可欠であるともお話されています。
私達会員からも多くの質問があり食事の大切さを実感致しました。