11月22日(金)11月例会終了後にプログラム例会を開催しました。
講師:
非営利活動法人自立援助ホーム「あらんの家」児童福祉員
福間堤二氏
演題:
~居場所のない子供たちのために~
現在「あらんの家」では親の放任、虐待等から家庭に居場所がなくなった15歳以上男子6名と一緒にスタッフ達が生活を共にし、先ず「ごめん」「ありがとう」「お願い」の当たり前の生活の言葉がけを教え、主体性の保証、退去者支援等、力を注いでられる姿に感銘を受けました。
来年4月には女子ホームも開所の予定です。女性の生きづらさも自分の居場所、出番を見つける事が出来ればなくなっていくという願いから開所となったとのことです。
「あらんの家」のあらんとはNARAを逆から読んでARANとしたそうです。奈良で自立援助ホームを作る会として立ち上げられ、2013年開所当初の熱い意気込みがホームの名称からも感じられます。
今後も引き続き支援していきたいと考えています。講演後支援金を贈呈させて頂きました。