◆映画「風の電話」上映会とお話「災害と女性」

7月26日 「東大震災10年の集い」TOMOSHIBI プロジェクト
東日本大震災から10年が経過しました。
私達クラブは震災間もない岩手県大槌町を訪れ、壊滅的な被害を受けた現地を見学し、災害の恐ろしさを目の当たりに見て、絶望的な状況に涙しました。
あの大震災の記憶が風化し始めております。当クラブでは、映画「風の電話」の上映を通して、災害で家族を失った少女の苦しみ、悲しみを描くこの映画鑑賞、改めて大震災と向き合い生きることを考えたいと思いました。

当日は、SIA本部から対面式会合・活動の解除を心待ちにしながらの企画で、会場定員の半分に抑えて開催。主に高校生を対象にSクラブ、シグマソサエティ、一般の方々約100名が参加。新型コロナウィルス感染防止対策に細心の注意を払い開催いたしました。

大切な「あの人」。あなたはだれを思い浮かべますか?
何時かは大きな地震が来るので家族としっかり話し合いたい。もっと家族友人を大切に。私にできることは「今」という時間を大切にすること、ボランティア活動に参加し多くの人を救うこと。
学生さん達から多くの感想をいただきました。