◆信大附属特別支援学校へパネルシアター寄贈

昨年より信州大学教育学部附属特別支援学校へ図書を贈る活動を行っていますが、今年は学校の希望によりパネルシアターセットを寄贈いたしました。
パネルシアターとは、白や黒のパネル布を貼ったボードを舞台に、パペットを貼ったり外したりしてお話を展開させる物で、児童の関心を引き集中力を養う効果があります。場面が早変わりするのを集中して見ている児童の姿は、目を見張るものがあります。今回は舞台となる白と黒のボードと、それを効果的に見せるブラックライトをセットにして贈りました。コロナ禍で、室内で静かに過ごす時間が多くなる今、大変ありがたいと先生方よりお言葉をいただきました。
この図書を贈る活動の始まりは、障がいを持つ児童に本を読んでもらいたいという思いで、2010年度から毎年、長野養護学校に大型絵本や仕掛け絵本を贈ってきました。一昨年100冊に達したことにより一旦終了とし、信大附属特別支援学校の子どもたちへと、活動を広げることになりました。
今回はパネルシアターという新たな教材を寄贈することができ、必要なところに必要な物をお届けするというクラブの姿勢を表す活動になったと思います。