◆再オープン出来たワンラブ・プロジェクト

静岡市国際交流協会での出会いがあった、ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクトを2015年より支援しています。ルワンダはベルギーの植民地で人々を区別する制度が取り入れられていました。1990年から1993年にかけて政府軍(ツチ族)と農民(フツ族)の内戦がありました。紛争道具はナタ等の農耕道具で手足を失った多くの人が残りました。代表の真美さんは留学先のケニアで自国の紛争から逃れてきていたルワンダ人のガテラさんと知り合い技師装具の技術を身に着け「ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」を立ち上げ装具の無料提供をしています。ルワンダの活動拠点の地域は湿地帯で川の水があふれて困っていましたが、2年前の洪水で川の氾濫によって義肢製作所や収入源の宿泊施設も流され壊滅状態となったため強制撤去。その後、クラウドファンディングの力も借り新しい場所で、今月再オープンすることが出来ました。本当に良かったです。今年度はコロナ禍でもあり支援金をお送りしました。