◆脳科学コーチ・下田光梅さんをお迎えして

2021年12月15日(水) 12月通常例会に先立ち、脳科学コーチの下田光梅さんをお迎えし、現在の活動についてお話を伺いました。

下田光梅さんは、14年前、SI和歌山紀南の第12回クラブユースフォーラムに参加された当クラブゆかりの方です。
当時は、中国留学を数か月後に控えた時期で、その時「中国と日本の懸け橋になりたい。中国で夢を叶えてきます!」と発表したことが、自分の決意表明となったと振り返りました。
留学先の中国・南京は2007年当時、南京大虐殺から60年で初めての日本人留学生だったそう。反日の色濃く残る土地柄で、数々の理不尽な出来事もあり、メンタルが鍛えられ、また人間の持つ無限の可能性にも気づきました。そして「脳ってすごい」と感じ、メンタル・マインドをより深く学ぶため、その後のアメリカ留学で脳の研究をしたそうです(心理学・生物学・神経学)。
自分が実験台になり効果があった集中力の上げ方、脳の使い方・鍛え方などを、現在は高校生や企業経営者を対象に、セミナーや講演会で伝えています。
「脳は鍛えれば鍛えるほど発達する」そうです。とても元気が出てきました。