◆虐待された子どもたちへのサポート付添犬

例会の卓話で『付添犬』のこと、子どもの虐待の現状を楓の丘子どもと女性のクリニック院長心療内科医新井康祥先生にお話いただきました。虐待された子どもたちは、人に心を開かない。家族間・身近な人からの虐待・性虐待が多く、訴えると今の自分の生きていく道がなくなるのではと我慢してしまう。もしくは訴える勇気さえなくなってしまっている現状と親が離婚した場合など親権・面会等の裁判での尋問を子どもに裁判官がすると言っても口を開かないといった現状があった。それをどのようにしたら子どもの意見を聞くことが出来るのだろうかと新井先生は模索し、アニマルセラピーで凶暴だった子が落ち着いた・甘えるようになったことに注目した。そして裁判所にでも子どもに寄り添うことが出来れば、子どもの心が開かれるのではと付添犬育成・ハンドラー育成に力を入れている。愛知ガーデニアでは3月18日チャリティデイナーショーの収益金の一部と継続事業として応援していきたいと思っています。