◆「性暴力救援センター」の現状を聞く

 3月の例会後、コロナ禍が思いの他長く続き、ここに来て久し振りに卓話を開催することが出来ました。

 「性暴力救援センター日赤なごや なごみ」の坂本理恵先生に卓話をお願い致しました。ソロプチミスト名古屋-中の10周年記念に寄付をさせて頂きその後も継続して参りました。

 この度は「性犯罪・性暴力被害者への支援 身近に起こっている実態と私達に出来る事」のテーマでお話されました。
なかなか重いテーマです。

 当センターは2016年より産婦人科医師と専任看護師が当直し24時間、365日、オープンしている病院拠点型ワンストップ支援センターです。

 コロナ禍で自粛生活が長くなり家庭内での性暴力が増え、またSNSで呼び出されて性被害に遭うことも増加し、両件とも被害者の精神的ダメージは大きくいつまでも続きます。その様な時には一人で苦しまないで早く同センターなどに連絡を取る様にして下さいとのお話でした。

 私達に出来る事は逃げないで話を良く聞く、そしてしかるべき処へ連絡するのが大事とのことでした。