◆ワンダフル!琉球舞踊「留学生を招いて新年のつどい」開催

1月26日午後1時よりTHE KASHIHARA畝傍の間で、国際親善と理解活動委員会が中心となって「留学生を招いて新年のつどい」を開催しました。コロナ禍で3年間開催できませんでしたが、今年度は県下の3校よりフィリピン、ラオス、ベトナム、イタリア、アルゼンチンからの5名を迎えることができました。アジア、ヨーロッパ、南アメリカと多彩な顔ぶれです。隣との間隔を広くとった円テーブルでの食事では、日本語&英語mixの会話がはずみます。留学生が一人ずつ舞台に上がって自己紹介、母国語の説明、母国の歌を歌ったり、それぞれのお国ぶりを笑顔でアピールしました。Sクラブの桜井高校書芸部の皆さんに、お正月にふさわしい縁起の良い文字「豊楽、萬福、雅、吉福、福寿」を裏面に揮毫してもらった羽子板をプレゼントしました。
その後、奈良県沖縄県人会「円(つぶら)の会」の皆さんにによる琉球舞踊が披露されました。古典舞踊を代表する女踊りは、鮮やかな紅型(びんがた)の打ち掛けに花笠をつけた6人が優雅に舞いました。侍風のいでたちの踊り、日常着に素足での庶民の生活ぶりの踊りなど、重要無形文化財の琉球舞踊を楽しみました。