◆1月プログラム例会卓話:児童虐待について

 和歌山県福祉保健部福祉保健政策局 子ども未来課 課長 鈴木 玲様にご出講いただき「児童虐待」について卓話いただきました。
 鈴木課長様には「児童虐待」について長年取り組まれてきた、児童相談所での援助活動を通したご経験を基に貴重なお話を頂き、会員の理解促進を図ることが出来ました。
そもそも「児童虐待」とは・・・の初歩的な事から、私達が個人として、又ソロプチミストとして、今後どう取り組んで行けばいいのかをパワーポイントを使ってご講演下さり、会員からは里親制度や施設について質問、「虐待を受けた子ども達にとっての児童養護施設の役割や、里親の必要性」を詳しくご説明いただきました。

 「児童虐待」は、現在社会における見過ごしてはいけない重要課題であり、私達の支援活動の一つである和歌山市内3児童養護施設の子ども達との交流や、50周年を記念して立ち上げた☆夢を拓く「女子学生奨学金制度」も、虐待のため心や身体が傷ついた子ども達の役に立っている事、子ども達と繋がる事の大切さを再認識することが出来き、会員一同嬉しく感じたと共に、改めて今、私達に何が出来るかを考える事の大切さを教えていただく良い機会となりました。