私たちのクラブは1996年10月3日に46名で発足し、昨年認証25年という節目を迎えました。チャーターメンバー10人を含む47名で楽しく精力的に活動しています。
スポンサーをしている天理大学雅楽部Σソサエティは、設立70年の歴史を持ち、毎年各地で精力的に公演するなど雅楽の普及活動に取り組んでいます。Sクラブ宇陀高等学校こども・福祉科の学生の方たちとは、ユニセフの募金活動をしたり、奉仕の喜びを共にしています。
また、毎年開催する「ウエルフェアのつどい」にも会員一丸となって取り組んでいます。コロナ禍の2019年はやむなく中止としましたが、20年度と21年度と二年連続で慣れないながらも「オンライン講演会」を実施し、好評を得ることができました。今年度の「第26回ウエルフェアのつどい」は、「奈良は能楽のふるさと」であることにちなみ、人間国宝(能楽囃子方)大倉流小鼓方十六世宗家・大倉源次郎さまに能楽の魅力について語っていただきます。
なお、コロナ禍で中止を余儀なくされている「母と子のハッピータイム」は16年継続してきた事業です。社会状況を見ながらぜひ復活させたいと願っています。
歴史ある奈良の地で活動するクラブであることに誇りを持ち、クラブ名でもある「奈良-まほろば」にふさわしい奉仕活動を今後も続けていけたらと考えています。